2018年8月21日火曜日

プリンセスダイアナ(続き)


プリンセスダイアナ(続き)

遅くなりましたが、この前の続きを書きたいと思います。
まずはスペンサーティアラです。
実家のスペンサー家に伝わるこのティアラ、スペンサーティアラを着けたのが結婚式のときです。
ちなみにスペンサー家はイングランドの貴族で何世紀もの歴史があります。
ヨーロッパの結婚式ではサムシング・フォーと呼ばれる習慣があります。
なにかひとつ古いもの(Something Old)
なにかひとつ新しいもの(Something New)
なにかひとつ借りたもの(Something Borrowed)
なにかひとつ青いもの(something blue)





































そのうちのひとつ「サムシングオールド」として着用したティアラは、それ以後も晩餐会などで着けられました。
他の王室と同じくこのスペンサーティアラは、いくつかのジュエリーによって出来ています。
真ん中のジュエリーは、ダイアナ妃の祖父が結婚式のために、1919年にプレゼントしました。
一番古いパーツは端の部分で、1875年にイングランド貴族のモンタギュー家からプレゼントされました。
そして1937年に4つのパーツをもとにスペンサーティアラが作られました。下はスペンサーティアラを身につけた歴代の人物です。
左からシンシア・スペンサー(ダイアナ妃のおばあちゃん)、ジェーン・スペンサー(ダイアナ妃の姉)、プリンセスダイアナ、そして一番右がビクトリア・ロックウッド(第9代スペンサー伯爵の妻)。
また比較的新しいニュースでは、今年2018年8月に、ダイアナ妃の姉の娘、セリア・マッコーコデールさんが、スペンサー・ティアラを身につけて結婚式を挙げたそうです。


民衆のプリンセスとして知られ、、当時良く息子二人(ウィリアム王子とヘンリー王子)を連れてケンジントン宮殿(チャールズ皇太子とダイアナ妃が住まわれていて、離婚後もダイアナの公の居住地はこの場所にありました。)近
くのマクドナルドに行き、ハンバーガーやポテトを食べていました。
イングランドのバラ、プリンセスダイアナはファッションのアイコンでも有りました。
彼女は当時のイギリス女性が最も尊敬する女性であり、彼女のスタイルは現在も、スタイリスト、セレブレティ、若い女性にも影響を与えています。
ファッション雑誌『ヴォーグ』の編集員アンナ・ハーヴィがダイアナ妃専属のスタイリストでした。
彼女を通して様々なデザイナーを知り、とくにデザイナーのキャサリン・ウォーカーと帽子職人のフィリップ・サマービルが好きでした。
下の写真はエルビスドレスと呼ばれるドレスです。


かのエルビス・プレスリーのように、胸元を開いて、デコルテラインを強調させるドレスです。



2018年8月7日火曜日

今日は私が大好きなダイアナ妃のお話です。

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生誕

今日は私が大好きなダイアナ妃のアンティーク、ビンテージジュエリーのお話をしたいと思います。
ダイアナ・フランシス・スペンサーは、1961年7月1日に、ノーフォーク州サンドリンガムの貴族の家に生まれた。
その貴族はイギリスでも名門貴族の、17世紀以来続く貴族の家系、スペンサー伯爵家です。


出会い、そして婚約

後に結婚するチャールズ皇太子とのはじめての出会いは、1977年に姉セーラと交際していたときです。
出会った頃の印象としては、皇太子の友人の話によると、恋心はなく、陽気で明るい少女という感想を抱いていました。
その後、ロンドンで一人暮らしを始まり、1979年に、イギリス王室のサンドリンガム邸で開かれたパーティにダイアナらスペンサー伯爵家令嬢たちが招かれたのをきっかけに、そして、1980年にお二人のお付き合いが始まりました。
そして1年後にプロポーズを受け婚約いたしました。
その時の婚約指輪がこれです。

価値は現在で約5000万円ということです。
アーム部分は18カラットホワイトゴールド、14石のダイヤモンドを周りに使い、真ん中は12カラットの世界中の皇室御用達のスリランカ産、セイロンサファイアを使っております。

この指輪はウイリアム王子と結婚したキャサリン妃の婚約指輪と同じものです。
ちなみに、この指輪を指につけるにあたって、サイズ直しを行わなくてはならなかったのですが、キャサリン妃はプラチナでできた粒金細工を指輪の内側に施すことによって、サイズをI(日本では7または8号)からH(日本では6から7号)にサイズ直しを行いました。


婚約指輪といえば、メーガン妃の婚約指輪の宝石の一部は、ダイアナ妃が所有していた宝石です。
下のメーガン妃が指につけているトリロジーリングの3石あるダイヤモンドのうち、両側の2石のダイヤモンドはダイナア妃のコレクションの一部です。














話をダイアナ妃に戻すと、1981年2月6日にプロポーズを受け、同じ年の7月29日にセント・ポール大聖堂で結婚式を行いました。
この結婚式で頭につけたのがダイアナ妃が生まれたスペンサー家に伝わる、スペンサー・ティアラです。 話が長くなるので、今日はここまでとして、また近日中にダイアナ妃のティアラからの続きを載せます。
 しばらくお待ち下さい。
ここまで読んでいただいてありがとうございます、それではまた近日中にお会いしましょう!!